美術館/博物館一覧
秋田市中通にある県立美術館。千秋公園を望む地に安藤忠雄の設計で新築され、2013年に移転開館した。平野政吉美術財団が所蔵する藤田嗣治の作品を中心に展示し、幅20m余の大壁画「秋田の行事」を常設する。三角形をモチーフにした建物や水庭も見どころ。
秋田市金足の県立小泉潟公園内にある総合博物館。1975年開館。考古・歴史・民俗・工芸・生物・地質の6部門に、紀行家・菅江真澄の資料センターと秋田ゆかりの人物を紹介する先覚記念室を加えた構成で、秋田の自然と人文を幅広く扱う。重要文化財の旧奈良家住宅を分館に持つ。
秋田市の千秋公園(久保田城跡)にある市の歴史資料館。1990年に開館し、建て替えを経て2025年に新しい建物で再開館した。関ヶ原の戦いの後に秋田へ移った佐竹氏と秋田藩に関わる資料を展示し、公園内の御隅櫓や御物頭御番所とあわせて藩政時代を紹介する。
秋田市中通の市立美術館。1958年に千秋公園二の丸で開館し、1989年に秋田駅近くのアトリオン内へ移った。小田野直武・佐竹曙山らの秋田蘭画や平福穂庵・百穂、寺崎廣業など秋田ゆかりの作家を収集し、画家・岡田謙三の記念館を併設する。
鹿角郡小坂町にある町立の総合博物館。黒鉱の成り立ちや十和田湖・小坂の大地の形成、小坂環状列石などの考古資料、日本三大銅山に数えられた小坂鉱山と鉱山町の近代化の歩みを、標本や模型・映像で紹介する。県指定文化財の地主屋敷「中小路の館」も管理する。
北秋田市米内沢にある、作曲家・成田為三の記念館。「浜辺の歌」「かなりや」で知られる郷土出身の作曲家の生涯と音楽活動を、曲を選んで聴けるリスニングルームや、等身大の人形と自動演奏ピアノによる展示で紹介する。定期演奏会など音楽の催しも開く。
南秋田郡大潟村にある村立の博物館。日本第2の湖だった八郎潟を干拓し、海面より低い土地に1964年に生まれた大潟村の成り立ちを伝える。八郎潟の生い立ちや伝説、干拓工事のしくみ、入植者の暮らしと大規模農業の村づくり、男鹿半島・大潟ジオパークを紹介する。
横手市赤坂のテーマパーク「秋田ふるさと村」内に1994年に開館した県立美術館。江戸中・後期に秋田藩主や藩士が生んだ秋田蘭画をはじめ、近世から現代までの秋田ゆかりの作家の日本画・洋画・版画・工芸などを収集し、屋外には彫刻の広場や小道を設ける。
秋田市山王中島町にある県立の大型児童館。1980年に竣工し、プラネタリウムや子ども劇場「けやきシアター」、宇宙と地球の展示室、図書室、木のおもちゃの部屋などを備える。0歳から18歳の子どもと家族が遊びや科学・文化の体験を楽しめる場で、県内の児童館の中心的な役割も担う。
秋田市手形の秋田大学キャンパスにある大学附属の博物館。1910年創立の秋田鉱山専門学校の標本室に始まり、1961年に現在の館が建てられた。鉱物・鉱石や岩石・化石などの自然史標本を数多く展示し、資源開発の流れや鉱山技術を実機と精密な模型で解説する。
大仙市内小友にある県立の農業の博物館で、愛称は「サン・アグリン」。江戸時代から昭和30年代までの秋田の農業と農山村の姿、食や農と科学の関わりを展示で紹介する。熱帯植物の温室やバラ園、仙北地方特有の民家を移築した国登録文化財の曲屋も備える。
にかほ市黒川にある市立の記念館で、1990年開館。金浦出身の白瀬矗が率いた明治末の日本初の南極探検と、その志を継ぐ日本の南極観測の歩みを伝える。氷山を思わせる円錐形の建物は黒川紀章の設計で、南極点到達に使われた大型雪上車の実物も展示する。
横手市雄物川町沼館にある市立の郷土資料館で、市内の資料館の中心となる施設。県指定文化財の玉類をはじめ、旧石器時代から現代までの考古・歴史資料、美術工芸品、鳥獣の剥製、明治から昭和の民具、廃線となった横荘線の資料などを幅広く展示する。
横手市増田町にある、マンガの原画をテーマにした市立美術館。増田出身の漫画家・矢口高雄を初代名誉館長に迎え、2019年にリニューアルした。約49万枚の原画を収蔵し、展示だけでなく劣化しやすい原画の保存にも力を入れ、マンガ文化の魅力を発信している。