美術館/博物館一覧
広島市中区上幟町、浅野家の大名庭園「縮景園」の隣に1968年、中国地方初の公立美術館として開館し、1996年に全面改装した。広島ゆかりの美術、日本とアジアの工芸、ダリ《ヴィーナスの夢》など1920〜30年代の美術を軸に5,200点余りを所蔵する。
広島市中区中島町、平和記念公園内にある原爆の資料館。1955年に開館し、丹下健三設計の本館は戦後建築として初めて国の重要文化財に指定された。被爆資料や遺品、被爆者の証言を通じて、原爆被害の実相と核兵器の非人道性を伝えている。
筆づくりの町・安芸郡熊野町の筆の里創造の丘公苑にある町立の美術博物館。1994年に開館し、筆と書・画の文化をテーマに常設展示と企画展を行う。2026年に現名称となり、展示の本館と体験交流施設の創作館で構成される。
日本100名城の郡山城跡がある安芸高田市吉田町の市立歴史民俗博物館。原始・古代から近世までの資料と、近現代・民俗資料、地域のだんじり屋台を展示し、毛利氏ゆかりの資料や郡山城跡の調査成果を紹介している。
大竹市晴海の瀬戸内海沿いに2023年開館した私立美術館。企業創業家が集めた雛人形、エミール・ガレなどのガラス工芸、日本と西洋の近代絵画を所蔵する。坂茂設計の建物はミラーガラスの外壁と、水盤に浮かぶ色ガラスの可動展示室が特徴。
尾道市西土堂町、千光寺公園内にある市立美術館。市民の運動をきっかけに1980年に開館し、2003年に安藤忠雄の設計による改修を経てリニューアルした。油彩画や日本画、版画、彫刻、工芸などを所蔵し、瀬戸内の景色を望む館内で特別展や所蔵品展を開く。
尾道市瀬戸田町の耕三寺の寺域全体を公開する登録博物館。実業家・耕三寺耕三が母への感謝を込めて建立した「母の寺」で、国の登録有形文化財の堂塔が並ぶ。重要文化財を含む仏教美術や茶道具、近代美術のコレクションを展示している。
尾道市瀬戸田町、しまなみ海道の生口島にある日本画家・平山郁夫の生地に建つ美術館。仏教伝来やシルクロードを描いた作品から、しまなみ海道の風景を描いた水彩画まで画業をたどれる。今里隆設計の大屋根の建物と、瀬戸内海を模した庭園が特徴。
呉市幸町、入船山公園内にある市立美術館。市制80周年事業として1982年に開館した。六角形のレンガを用いた外壁が特徴で、「日本の道100選」に選ばれた美術館通りに面する。近現代の絵画・版画・彫刻などを所蔵し、コレクション展と特別展を開く。
庄原市東城町、帝釈峡にある市立の考古展示施設。1961年の帝釈馬渡岩陰遺跡の発見以来続けられてきた帝釈峡遺跡群の学術調査の成果を伝え、国史跡の帝釈寄倉岩陰遺跡などから出土した旧石器・縄文時代の重要な資料を展示している。
中国山地のほぼ中央、庄原市比和町にある市立の自然史博物館。中国山地の動植物や昆虫、岩石・化石などの資料を収集・展示し、特に標本数の多いモグラ類から「モグラ博物館」の愛称を持つ。地学分館では庄原で見つかったクジラの化石を紹介している。
廿日市市宮島町、世界遺産・嚴島神社の廻廊出口の正面に建つ神社の宝物館。1934年に竣工した建物は国の登録有形文化財で、社殿との調和を図りコンクリートに漆を塗って木造風の外観に仕上げている。神社に伝わる宝物など美術工芸品の一部を展示する。
廿日市市吉和、西中国山地の標高約600mの高原にある美術館。木質建材メーカーのウッドワンが所蔵する美術品を公開するため1996年に開館し、岸田劉生の麗子像などの近代日本絵画、マイセン磁器、アール・ヌーヴォーのガラス、薩摩焼を収める。
廿日市市大野の、瀬戸内海と宮島を見渡す高台に建つ私立美術館。1981年に王舍城美術寳物館として開き、2005年に現在の名に改めた。竹内栖鳳を中心とする近代日本画、ヨーロッパの香水瓶、中国清朝の版画、物語絵巻などを所蔵する。
東広島市高屋町にある庭石の登録博物館。医師で造園家の山名征三が四半世紀をかけて私財で造り上げた約2ヘクタールの石庭で、北海道から鹿児島・桜島までの銘石・奇石を池泉回遊式の園内に配し、巡りながら鑑賞できる。
東広島市西条栄町、西条中央公園の前に建つ市立美術館。2020年に現在地へ新築移転した。近現代版画・現代陶芸・郷土ゆかりの美術を柱に収集し、1982年から続く現代絵本作家原画展などの特別展も開いている。
広島市西区商工センター、エクセル本店の5階にある私立美術館。株式会社イズミ創業者の山西義政の個人コレクションをもとに1997年に開館した。日本近代絵画や古美術、彫刻家佐藤忠良、染色家柚木沙弥郎の作品などを所蔵する。
広島市中区の江波山公園にある気象をテーマにした科学館。1934年に建てられた旧広島地方気象台の庁舎を使っており、被爆建物として爆風の痕跡も残す。風や雲、雷を体験できる展示と、被爆当時の気象台の資料を公開している。
広島市安佐南区長楽寺、アストラムラインの車両基地の上に1995年に開館した市立の交通博物館。航空機・船舶・鉄道・自動車の模型2,000点以上や直径20mの巨大パノラマ、被爆電車の実物などで、乗り物と交通の歴史を紹介する。
広島市中区基町、原爆ドームの北にある市立の子ども向け科学館。1980年に開館し、参加体験型の常設展示と253席のプラネタリウムを中心に、科学の講座や工作教室、年間を通したクラブ活動を行っている。広島市こども図書館が隣接する。