美術館/博物館一覧
長野市箱清水、善光寺の東隣にある城山公園内の県立美術館。1966年に発足した信濃美術館を前身とし、2021年に本館を新築して現名称になった。信州ゆかりの作家や信州の風景を描いた作品を中心に集め、日本画家・東山魁夷の作品を収める東山魁夷館を併設する。
千曲市屋代の科野の里歴史公園内にある県立の歴史博物館。1994年に開館し、県内の発掘で出土した考古資料や古文書、明治以降の県の行政文書などを収集・保存して研究し、原始から近現代までの信濃の歩みを展示する。公文書館の役割も担う。
安曇野市穂高牧にある、公益財団法人ハーモニック伊藤財団の美術ギャラリー。彫刻家・飯田善國の作品を紹介する施設で、大型彫刻「SCREEN-CANYON」のための彫刻展示室と絵画展示室からなる。槇総合計画事務所が設計し、二葉の屋根と自然光を取り入れた回廊状の展示空間が特徴。
安曇野市豊科にある市立の総合博物館。安曇野の自然・歴史・民俗の資料を集めて調査研究を行い、フォッサマグナの海から始まる大地の成り立ちや北アルプスの生態系、水力発電の歴史、山とかかわる暮らしの習俗などを常設展で紹介する。館内には古民家もある。
安曇野市穂高にある、彫刻家・荻原守衛(碌山)の作品と資料を保存・公開する美術館。県内の小中学生を含む約30万人の寄付で1958年に開館した。教会風のレンガ造りの碌山館を中心に、高村光太郎ら碌山と縁の深い作家の作品もあわせて集め、日本近代彫刻の流れを伝える。
飯田市上郷別府にある市立の考古博物館。市内の発掘調査で出土した旧石器時代から平安時代までの土器・石器などを展示し、原始・古代の飯田の歴史をたどる。古墳時代の馬や馬具が多く出る地域の特色を伝える資料もそろう。
飯田市追手町の飯田城址に1989年に開館した、美術と自然・人文を扱う総合館。原広司の設計で、飯田出身の日本画家・菱田春草の作品を中心とする美術展示と、伊那谷の自然・歴史の展示をあわせ持つ。プラネタリウムや柳田國男館、日夏耿之介記念館も備える。
上田市国分の信濃国分寺史跡公園にある市立の資料館で、1980年に開館した。発掘で僧寺跡と尼寺跡の全容が明らかになった信濃国分寺跡の出土品を中心に、原始から平安時代までの考古資料を展示し、模型や写真パネルで上田地方の古代史を解説する。
上田市の上田城跡公園内にある市立博物館。城跡に残る櫓を使った徴古館が始まりで、蚕室造りを模した本館では真田・仙石・松平の歴代藩主の甲冑や上田藩資料、養蚕資料などを、別館では真田氏関連資料を展示する。
上田市天神の複合文化施設サントミューゼ内にある市立美術館。2014年開館。山本鼎や石井鶴三、ハリー・K・シゲタら上田ゆかりの作家の作品と大型リトグラフ「大版画」を軸に、版画・洋画・彫刻・写真など6,000点超を収蔵する。
上田市東内にある市立の郷土博物館。大正時代に小学校内に設けられた丸子陳列館を源とし、1983年に開館した。旧丸子町役場庁舎を模した塔のある建物で、依田窪地方の考古資料と、丸子を支えた近代器械製糸業の歩みを展示する。
上田市武石の美ヶ原高原、標高約2,000mに広がる野外彫刻美術館。1981年に箱根・彫刻の森美術館の姉妹館として開館し、牛伏山の斜面の草原に現代彫刻およそ250点を常設展示する。室内展示場もあり、開館は春から秋まで。
上田市塩川にある、田畑を耕す犂の歴史を伝える資料館。双用犂を発明し松山株式会社を興した松山原造の業績を記念し、全国に広まった松山犂の創業期の製品や製作用具、各地の犂や稲作農具、馬耕の資料などを展示する。
大町市平にある、エネルギーをテーマにした科学博物館。1982年開館。熱・光・運動・電気などのしくみを模型や実験装置、体験型の玩具で学べる展示室のほか、引退した本物の水車発電機を並べる屋外展示とプラネタリウムを備える。
大町市にある、日本で初めて「山岳」をテーマに1951年に誕生した市立博物館。北アルプスの自然や登山の歴史、山岳文化を展示し、ライチョウなど動植物を飼育・栽培する付属園と山岳図書資料館を併設する。
岡谷市中央町の童画館通りにある市立の美術・考古館。高橋貞一郎や野村千春、辰野登恵子ら郷土ゆかりの作家の絵画・彫刻・工芸・書と、国重要文化財の顔面把手付深鉢形土器をはじめ市内遺跡の縄文〜平安時代の出土品をあわせて展示する。
岡谷市中央町にある、岡谷出身で「童画」という言葉を生んだ武井武雄の作品を中心とする美術館。三角屋根の建物に童画・版画・著書や「本の宝石」と呼ばれる刊本作品を展示し、国内外の童画家を紹介する企画展も開く。
上伊那郡箕輪町の町立郷土博物館。民俗・歴史・美術の三つの展示室で箕輪の暮らしと歩みを伝え、昭和30年代の農家の居間の再現や、県宝などを含む考古・歴史資料、町の無形民俗文化財の古田人形、郷土作家の作品を見られる。
上高井郡小布施町の町立美術館。1992年開館。小布施生まれの日本画家・中島千波から寄贈された約1000点の作品を展示替えしながら紹介するほか、金属造形作家・春山文典の常設コーナーと、町の祭り屋台5台を収める屋台蔵がある。
上高井郡小布施町にある、日本初の灯火具専門の博物館。1982年開館。国の重要有形民俗文化財に指定された北信濃周辺の灯火具コレクションを中心に、あかりの道具の移り変わりを紹介する。明治末の米蔵などを改装した土壁の展示室が特徴。