美術館/博物館一覧
仙台市青葉区川内にある県立美術館。1981年開館で、本館は前川國男建築設計事務所の設計。宮城・東北ゆかりの作品や明治以降の近現代美術、カンディンスキーやクレーなど海外作家、絵本原画を収集し、彫刻家の作品を集めた佐藤忠良記念館を併設する。
多賀城市高崎にある県立の歴史博物館で、1999年に開館した。旧石器時代から近現代までの東北の歴史を時代ごとに紹介し、考古・民俗・美術工芸などの資料を収集・研究する。敷地には石巻市から移築した江戸時代の肝入の屋敷・今野家住宅がある。
気仙沼湾を見下ろす気仙沼市赤岩の丘に1994年に開館した美術館で、2026年4月から気仙沼市立となった。東北・北海道ゆかりの美術と、漁村や食の文化を中心とする地域の歴史・民俗を扱い、東日本大震災の被害を独自に記録した資料も常設で公開する。
塩竈市本町にある市の美術館で、戦後まもなく建てられた公民館本町分室を改装して2014年に開館した。塩竈ゆかりの洋画家・杉村惇の作品を調査・展示するほか、塩竈石を使い木造の大講堂を持つ市指定文化財の建物で企画展や音楽イベントを開く。
塩竈市一森山の鹽竈神社境内にある神社の博物館で、1965年に開館した。重要文化財の太刀「来国光」「雲生」をはじめとする伝来の宝物や神社の歴史資料を収めるほか、祭神ゆかりの塩づくりや漁業の資料も展示する。
仙台市青葉区五橋にある財団運営の美術館で、1994年にカメイ株式会社の創業90周年を記念して開館した。日本近代洋画やフランス近代絵画などの絵画・彫刻に加え、創業家が集めた世界の蝶の標本と東北の伝統こけしを展示する。
仙台市青葉区の台原森林公園内にある市の科学館で、愛称は「HOKUSHU仙台市科学館」。中学生向けの実験指導から始まり、1990年に現在地へ移った。宮城・仙台の自然や科学の原理、くらしと科学を参加体験型の展示で紹介し、市内中学生の科学館学習も担う。
仙台市青葉区川内の仙台城三の丸跡に建つ市の博物館。仙台伊達家から寄贈された資料を収めるため1961年に開館し、1986年に建て替えた。国宝の慶長遣欧使節関係資料や伊達政宗の具足など、仙台藩を中心とした歴史・美術資料を約10万点収蔵する。
仙台市青葉区春日町の定禅寺通に面した市の複合文化施設で、2001年に開館した。美術や映像文化の活動拠点として展覧会や上映会を開き、仙台市民図書館も入る。伊東豊雄の設計で、13本のチューブと6枚の床で組み立てた建築で知られる。
仙台市青葉区国見の東北福祉大学キャンパス内にある大学の美術館で、1989年に開館した。型絵染の人間国宝・芹沢銈介の作品と、芹沢が集めた世界の工芸品を中心に約1万5千点を所蔵し、東北の染織や宮城のやきものも紹介する。
仙台市青葉区の仙台城(青葉城)本丸跡、本丸会館の中にある歴史博物館。伊達政宗の生涯をはじめ、伊達家・仙台藩・仙台城に関わる書状や具足、刀剣などの実物資料を模型やパネルとあわせて解説し、CG映像で往時の城の姿を再現する。
松島町の国宝瑞巌寺の境内にある寺の宝物館で、青龍殿とも呼ばれる。1952年に瑞巌寺が登録博物館となったのが始まりで、重要文化財の五大明王像や本堂障壁画を収め、伊達家ゆかりの美術工芸品や禅の墨跡、松島の信仰に関わる資料を展示する。
石巻市渡波の牡鹿半島と太平洋を望む高台にある県の博物館で、愛称は「サン・ファン館」。1996年に開館し、伊達政宗の命で石巻から旅立った支倉常長ら慶長遣欧使節の足跡と、彼らを運んだ帆船サン・ファン・バウティスタ号を中心に帆船文化を紹介する。
大崎市松山千石にある市の歴史資料館。仙台藩の重臣だった茂庭家を中心に、松山地域の古代から近代までの歩みを時代ごとに紹介する。地元出身の歌手フランク永井の展示室もあり、賞牌やレコード、愛用品、ステージ映像を見られる。
仙台市青葉区土樋の東北学院大学キャンパスに隣接し、愛宕上杉通りに面して建つ大学博物館。2009年に開館し、多賀城市で出土した墨書人面土器をはじめ、大学の発掘調査や民俗学の研究で集めた考古・歴史・民俗資料を公開する。学芸員課程の実習の場でもある。